1. 🏙️ はじめに(今、知ってほしい理由)
「北千里駅前が大きく変わるらしい…」「28階建てタワマンって本当?」「説明会があるって聞いたけど、何を話してるの?」
そんな声に応えるため、再開発の進捗と「環境アセスメント(=環境影響評価)」、そして住民のリアルな質問とやりとりまでまとめました。
小さな声でも「まち」を動かすチャンスです!
2. 北千里駅前再開発ってなに?何がどう変わるの?
北千里駅前(旧ディオス北千里など)を、約98m、28階建て・約500戸のタワーマンションと、商業施設・バスロータリーなどで構成される複合施設へと再整備する計画で、駅前広場や公共空間が再整備され、商業・公共施設の再配置、照明や景観、歩行空間も大きく刷新される予定です。
「まちのにぎわい創出」と「老朽化した建物の更新」を主目的とし、吹田市と地権者ら北千里駅前市街地再開発準備組合が中心となって進められています。
<カットパースの引用元:吹田市公式ホームページより>

3. 超ざっくり解説!環境アセスメント(環境影響評価)って?
簡単に言えば、「この開発で周囲にどんな影響があるか、専門家がチェックする手続き」です。
たとえば…
- 騒音や振動
- 日照(影の影響)
- 車の交通量の増加
- 自然環境や景観への影響
- 教育や子育て環境への負荷
なぜ必要なのか?
まちの変化と住み心地を両立。「公平・安心なまち」をつくる仕組みなんですね。
これらを評価書案として公表し、市民からの意見を募ります。
寄せられた意見は事業計画に影響するとても大事なステップ!
吹田市の流れは・・・
「提案書(調査前段階)」 → 「評価書案(調査結果+対策)」 → 今回の意見交換会 → 意見反映 → 都市計画決定
4. 今どこまで進んでる?意見交換会はもう8回以上!
北千里駅前のまちづくりは、実はかなり前から始まっています。市民参加型のワークショップや意見交換会も複数回行われています。
🗓️ 意見交換・説明会の履歴
| 回次 | 日付 | 内容 |
| 第1回-① | 2023/10/29 | 構想共有・ワークショップ形式で意見収集 |
| 第1回-② | 2023/11/26 | 同説明会の補足回 |
| 第2回 | 2023/12/23 | まち歩きWS |
| 第3回 | 2024/1/20 | アイデア出し |
| 第4回 | 2024/2/24 | アイデア整理 |
| 第5回 | 2024/4/20 | 利用イメージ共有 |
| 第6回-① | 2024/6/28 | タワーマンション案の発表 |
| 第6回-② | 2024/6/29 | 上記内容の再説明 |
| 第7回 | 2025/1/18 | 活用・交流に関するワークショップ |
| 第8回 | 2025/3/15 | 意見のまとめ |
| 今回(今、ここ終わったとこ!👉) | 2025/6/20・21 | 環境アセス評価書案について住民意見交換 |
→ 8回+今回を通じ、構想→アイデア出し→評価案へと丁寧な参加プロセスが進んでいます。

●第7回~第8回(室内交流・活動編)のまちづくり意見交換会の流れ

<引用元:吹田市公式ホームページより>
5. 【要チェック】今、あなたにできるアクション!
- 締切:2025年7月6日(日)23:59
- 提出方法:メール・FAX・郵送・窓口対応
- 提出先:吹田市 環境政策室
- おすすめ意見テーマ例:
- 「高齢者にも分かる広報を強化するべき」
- 「学区・通学路への影響をさらに検証して」
- 「商業の維持とバランスを担保してほしい」
📑 意見はすべて記録され、今後の都市計画・設計・運営・管理に活かされます!
環境影響評価書案は吹田市のHP、千里出張所、市役所などで閲覧可能。
意見はメールやFAX、郵送などで提出可能です。
👉 提出すると、公式に記録・反映されます!
6. 今、届いている住民のリアルな声(要約)+市の回答を全部紹介します!
「98mの高さのイメージは?景観への影響は?」
青山台Kさん:「28階で98mのイメージができません。具体的にわかる建物をあげてほしい。」
→ 市:「メロード吹田(130m)やザ・千里タワー(160m)より低く、周辺とのバランスも考慮しています。ブリリアタワー箕面船場は100mなので参考になるかもしれません。」
「完成時期は?なにがネックになってるの?」
藤白台Iさん:「今回初めて参加したが、とにかく早く開発を進めて欲しい。完成時期はいつ?」
→ 市:「具体的にはまだです。環境アセスのみならず、地権者2/3の合意が必要で、府知事に区域を定め、建物計画も府知事に許可が必要。また、権利変換計画として、法律に基づく審査会を通して、再度府知事認可が必要になる。だから、スムーズにいっても最低でも2〜3年かかる見込みです。」
「工事中のお店・テナントはどうなるの?」
テナントオーナーAさん:「一旦撤去を強いられたら、どうするの?戻れる?」
→ 市:「戻る戻らないの意向確認は必ず必要。都市計画手続きが終わった段階から、各オーナーへ連絡し再入店の調整を行います。」
「法律や手続きが分かる資料はあるの?」
古江台Tさん:「流れが分かるような法的な説明資料、あると助かるんだけど」
→ 市:「国のガイドラインに公表されていますが、それを元に、今後丁寧に説明していきます。」
「タワマン建てる理由は?住民の意見は反映されてる?」
青山台Kさん:「最初はタワーマンションが嫌という人がいたが、北千里駅がどんな風になってほしいか?を6回以上かけて丁寧にワークショップしてもらった。でもその中で、頭の片隅にはタワマン。お金の問題でどうしてものらないといけない。高さや戸数で提案されたが、これからあちこちにマンションを建てて、吹田市の街づくりとしてどうなの?供給過多になって、都市計画としてどう考えているのかな?」
→ 市:「マンションの建設は環境アセスに関係している話です。市の教育インフラも検討し、ご意見も反映しつつ対応します。」
「住民の合意形成は?」
青山台Mさん:「住民の合意形成はされてきたのか?いつその場が設けられたのか?資料にA案とB案があって、A案が一番良いとレールを敷いているイメージ。反映されているのか?」
→ 市:「意見交換会で出た意見に沿った形で進めてきました。A案B案の違いはあるが、中央とバスロータリーは変わりません。恣意的ではなく、比較してそうなりました。」
「商業公益ゾーン(A街区)に住宅は建たないの?」
藤白台Iさん:「子供が増えて良いし、未来志向だ!A街区に住宅を建てる検討はされたのか?住宅を分設されるとか。」
→ 市:「A街区側だと計画上制約があります。50年から100年のスパンで、商業施設は建て替えが必要になります。敷地的に、地区センターであり続けないといけない。だから、A街区には住宅を積みません。また、それは開発の話であり、環境アセスとしては持っていけないです。」
※3つの区域にゾーニングを予定されています
駅前ロータリー:北に位置する
A街区:人を中心とした地区センターに再生する為、駅とつながる区域の中央部にまとまった整形で配置予定の区域(中央に位置する)
B街区:事業成立性のために必要となる保留床を生み出すために必要となる規模の敷地を区域の南側に配置予定の区域(南に位置する)

「学校や学童は大丈夫?」
青山台Kさん:「学校もだし学童も、影響ない?」
→ 市:「教育・学童も検討対象で、学校・児童数の動向も加味します。」
「マンション価格や投資リスクは?」
古江台Kさん:「土地が良い。価格も高騰している。すぐに満室になると思う。70㎡でいくら?投資ファンドに買い占められると、人が住んでいないのに、誰もいないという現象は考えられる?また逆に、満室じゃなく売れなかった場合、空室が増えると心配。負の遺産を住民が負うのでは?住民としては悩ましい。廃墟寸前のような風にならない仕組みを市は考えているのか?」
→ 市:「価格は未定です。購入者については市として踏みこめません。ですが、適切に管理されなかったら、マンション管理については管理状況、マンション適正条約もあります。修繕積立金の数値を事前に吹田市に提出してもらっており、一定の水準に満たなければ指導が入ります!
また、物件が売れなければ事業財産です。
→準備組合:「民間のデベロッパーが取得したものです。
所有者は所有者が負うべきものです。
販売する側も民泊を禁止するなど管理規約を作って仕組みを作って販売しますし、とりあえず売ればいい時代ではないですよ。」
「環境アセスの冊子は住民全員に配らないのか?」
青山台Kさん:「せめて北千里の住民に本日配布の環境アセスの冊子を配らないのか?もっと住民を引き込んで。」
→ 市:「ホームページで見やすかったかどうかはわかりませんが、電子で見れる状況です。7/6までに何かあれば連絡手段は問いませんのでご意見を受け付けております。案内は全戸配布していますが、ぺーパーレスの観点から冊子を配る事はしません。」
「90億円使うならもっと広報して!」
青山台Kさん:「この事業に吹田市の歳出1800億円に対して90億かかる。吹田市の皆にも伝わるようにせめて年配の人も見れるように進捗状況を載せて欲しい。」
→ 市:「まだ決まっていない事は載せられません。節目ごとに広報しますが、現時点では確定前のため未掲載です。地区は、自治会さんを通じて。」
→評価員:「中立な立場でいうと、必ず市は公表しなければならず、市民が応え、それに答えなければならないわけです。」

ここ大事ですよ!
【住民の意見を出す事は有利に進む事になる】
その場で発された言葉でしたが、名言かと思いましたw
何事も、意見する人3割、意見しない人7割です。
決まった後に何か言うくらいなら、有利な方向性に進む事になるためにこのような住民決定の場には参加される方が良いですね。
6. 実は、住民意見は「出すだけ」で事業に影響します!!!
「どうせ言っても無理だろう」――そんなことはありません。
アセスの制度上、寄せられた意見はすべて記録・分類・検討されます。
1通でも、きちんと意味があります。
7. おわりに(まだ間に合う!あなたの声がまちづくりに)
「タワマンはイヤ」「こういう駅前にしてほしい」「日照が気になる」――
どんな声も“あなたのまち”を形作る貴重な材料です。
これが単なる開発ではなく、「北千里をどんなまちにしたいか」という未来の設計です。
環境アセスはそのためのツールで、「住む人の思い」を形にする場です。

あなたの意見がこの街の未来を創る。
実は、ずっと公式では示されていましたが、ちょっとわかりにくいなと思ったのでブログにしたためました。
市民意見の受付は2025年7月6日まで!
一言で構わないのでぜひ記録に残してくださいね。
メール・FAX・郵送などで提出できます。
→ 環境影響評価書案はこちら(吹田市公式サイト)

それと、これで終わらないのでご安心ください。
都市計画案16条の説明会が近いうちに行われる予定になっているそうです。
その時に、また住民意見を聞く場が設けられると聞いています。
市報やホームページ等で告知されます!

- 吹田市議会議員
-
同志社女子大学学芸学部音楽学科卒業(中高一種教員免許取得・音楽 運転免許あり その他)
社団法人大阪フィルハーモニー協会楽団事務局元職員
結婚を期に関東へ移住しフリーな音楽ライフを満喫しつつ、独学でWebライターや美容と健康のプロ資格も取得。地元コミュニティーを築く中で市政に興味を抱く。2023年、統一地方選挙で初当選!
再び独学で政治経済を学び『人生は挑戦の連続である』ことを体現する二児の母。
今日のできごと2026/3/13学校で今、何が起きているのか
今日のできごと2025/11/15万博の裏側?!吹田で腸呼吸と未来医療スタートアップEVAの物語
今日のできごと2025/7/1北千里駅前再開発-環境アセスって?住民と共につくるまちの未来
今日のできごと2025/6/21選挙前に配れるビラと配れないビラ、境界線はここ!
